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想変態性理論

人は誰もが変態。果たして変態ってなに?

線のゆくえ

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病院の待ち時間って本当に長い。

予約してあっても、待つことが多いですよね。

父の通院で、病院に行くことが多いのですが

どこも悪くない私にとっては、憂鬱な時間。

しかも付き添いで病院へ行き、風邪をもらってきてしまう。

お人好しすぎ?(笑)

だが、私は憂鬱な時間では終わらせない。

目を閉じて病院内でたくさんの声に耳を傾けると色々と面白い。

久々に会い会話に花が咲いて

看護師さんに名前を呼ばれてるのに気づかないおばさんたち。

いつまで待つんだと、怒るおじさん。

ひたすら音楽を聞いてる若者。

むしゃむしゃと、おにぎりを食べるお婆ちゃん。

うん、やっぱり面白い。

そんな中、看護師さんが大きな声で話していた。

気になり目を開けて確認してみると

おじさんに検査の説明をしているようだった。

だけど、そのおじさんは 「え?」 「は?」 っと聞こえにくいようで

聞き返されるたびに、看護師さんの声は大きくなる。

これは説明するのも大変だわ・・・っと思った時

ふとそのおじさんの左耳から、何やら黒い線がぶら下がっている。

よくよく見ると、その線はポケットに繋がっている。

ん?おじさん、なにか聞いてる??

それとも、聞こえにくいのでなにかの機械??

なんとか看護師さんの説明が終わり、おじさんが席を立ち私の横を通った時に

手には小型のラジオを持っていた。

そういうことかい・・・・・。

しかも、結構な音量だった。

線のゆくえの結末は、妙に笑えた。